価格決定

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Molocoの価格決定モデルはあらゆるユースケースやニーズに幅広く対応できるよう設計されています。入札時の、期待されるユーザーの質や市場競争など様々な因子を考慮した柔軟な価格決定モデルとなっています。 

 

最適化インプレッション単価(oCPM)価格決定モデル

MolocoのoCPM価格決定モデルは、インプレッション単価を決定する際、期待されるユーザーの質と市場競争を考慮します。oCPMは、キャンペーンの目標を達成するために、当社の機械学習モデルを基に配信、最適化されたインプレッション数1,000回毎の単価です。入札の価格は、当社の機械学習モデルが行う、各入札リクエストに対する評価によって変わるため、oCPMの価格決定により、最もコスト効果の高い、1インストールあたりの広告コスト(CPI)や顧客獲得単価(CPA)を実現することができます。この価格決定の構造はMetaなどの大手企業も採用しています。

重要:現在利用できる価格決定モデルはoCPM価格決定モデルのみです。別の価格決定モデル(dCPMなど)を利用しているアカウントをすでにお持ちの場合は、oCPMに移行していただく必要があります。移行方法については、Molocoの担当者までご相談ください。 

 

よくある質問

oCPM価格決定のメリットは?

oCPM価格決定モデルは、当社が採用していた従来の価格決定モデルと比較して下記のメリットがあります。 

1インストールあたりの広告コスト(CPI) ダイナミックインプレッション単価(dCPM) 最適化インプレッション単価(oCPM)
  • インストール数を基にした固定価格
  • 1インストールあたりの固定価格の合意が困難
  • インストール後のアプリ内行動を考慮しない
  • 広告報酬を最大化するためにパブリッシャーがインストール数をかさ増ししやすい
  • 実際のインプレッションコストを基にした動的な価格決定
  • 広告露出からユーザーコンバージョンまでの、広告サイクル全行程に透明性がある
  • 高付加価値ユーザーを見つけ出すことを目的としたキャンペーンに最適
  • インストール数を偽装してもインセンティブが発生しないため、詐欺行為が起きにくい
  • 期待されるユーザーの質や市場競争など様々な因子を基にした動的な価格決定 
  • 広告露出からユーザーコンバージョンまでの、広告サイクル全行程に透明性がある
  • DSPのマージンが変動しないため、目標に関してDSPの広告主側との調整が可能
  • MMPとSKANの計測基準やアトリビューション基準の違いにもかかわらず信頼性が高い
  • インストール数を偽装してもインセンティブが発生しないため、詐欺行為が起きにくい

 

dCPMからoCPMの価格決定に最近、移行しました。キャンペーンのパフォーマンスにはどのような影響がありますか?

アカウントの更新だけであれば、移行後にキャンペーンのパフォーマンスが変わることはありません。パフォーマンスが大きく変化した場合は、Molocoの担当者までご相談ください。 

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